2020年度 学校経営の概要
学校教育目標
ともに学び よりよく生きる子どもの育成
~ ふれあい 挑戦(ちょうせん) 生命(いのち) ~
子ども像
《ふれあい》やさしい心でふれあう子ども
《挑 戦》ばイタリティをもって挑戦する子ども
《生 命》せいめいを尊重する子ども
教師像
◎研修に励み自己を磨き、子どもたちのために力を高める教師(授業力)
◎「チーム八橋」の一員として、心と力を合わせる教師 (組織力)
◎子ども、保護者、地域に信頼される教師 (人間力)
目指す学校像
○ 子ども、保護者、教職員、地域との信頼関係を基盤とした学校
・他の人の考えや立場を思いやり、心ある対応を行う。
○ 予測できない変化の激しいこれからの時代に、自らの力を高め、たくましく生きる子
どもの力をはぐくむ学校
・学習の基礎基本の定着、挑戦する心の育成、思考力・判断力・表現力の育成
○ 子どもの安全・安心が確実に守られ、自他の命を大切にする子どもを育成する学校
・子どもの安全・安心を第一に考え、組織的に対応する。
経営の基本方針
社会構造等の環境が大きく変化していく中で、子どもたちがよりよく生きるためには、自らの考えをしっかりもち、自分自身のため、社会のためにどう生きるかを考えることが大切である。そのために、個々の子どもの個性や能力を発揮し、主体的に未来を切り拓く自立の力と、他者と協働してともに学び、互いに協力しながら生きていく共生のための資質・能力を培う教育活動の充実を図っていきたい。
自立と共生の力を育成するためには、意欲的・主体的に学ぶ力を育む教育活動を進めるとともに、子どもと教師、子ども同士のふれあい(信頼関係)を強固にし、互いに高め合う学校づくりに努めていきたい。また、それらの教育の充実を図るには、学校・家庭・地域社会が、それぞれ適切な役割分担を果たし、相互に連携・協働する教育活動の充実を図っていきたいと考える。
以上の考えを踏まえ、次のことを基本方針として経営にあたる。
(1)支え合い、高め合う楽しい学級づくり
子どもと教師、子ども同士のふれあいを大事にし、支え合い、高め合う楽しい学級づくりに努める。
(2)基礎・基本の確実な定着と意欲的・主体的に学ぶ力の育成
☆ 共通実践課題
① 教科書を読み、理解し、一人学びができる子どもへ
② 自ら調べ、考え、話し合い、問題解決ができる子どもへ
(3)自己研鑽に努め、互いに高め合う教師集団
教師としての職責を踏まえ、自己研鑽に努め、互いに高め合う教師集団の形成に努める。
(4)「開かれた学校」づくりの推進
家庭や地域社会との連携・協働を深め、「開かれた学校」の推進に努める。
〈子ども像の具体的な姿〉 かがやけ!八橋っ子
かしこい子
・学習の基礎・基本を確実に身に付ける子ども(教科書を読んで内容を理解できる子ども)
・問題を発見し、主体的に解決していく子ども
・いいことと悪いことをきちんと分かって行動できる子ども
・他の人のことを考え、自分の力を発揮することができる子ども
がんばる子
・途中で投げ出さず、分かるまで学習しようとする子ども
・めあてをもって運動し、達成できるようにがんばる子ども
・当番・係・委員会などの活動を責任もって行う子ども
・正しいこと、よいと思ったことは勇気をもって行う子ども
やさしい子
・友達のよさを認め、仲良く生活できる子ども
・お世話になっている人に「ありがとう」と言える子ども
・困っている人に、優しく手をさしのべる子ども
・植物や動物など生き物を大事にする子ども
・自分や他の人の生命を大事に考える子ども
げんきな子
・元気よくあいさつや返事ができ、場に応じた言葉遣いができる子ども
・「早ね・早おき・朝ごはん」を守り、生活する子ども
・元気に遊んだり、進んで運動したりする子ども
・けがをしたり、事故にあったりしないように気を付ける子ども
〈経 営 の 重 点〉
< 新学習指導要領実施初年度、新しい教育の確実な実施 >
1 確かな学力を育む学習指導の充実(新学習指導要領の教育課程の実施)
○学ぶ意欲がはぐくまれる授業の充実
○基礎基本の定着(教科書を読んで理解をし、一人学びができる子どもへ)
○思考力、判断力、表現力をはぐくむ授業の構築
・考えること、話し合うこと、解決することが
「楽しい」、「良かった」、「またやってみたい」と思える授業の実施
○読書に親しむ子どもの育成(不読率0を目指します)
○外国語科専科教員を中心とした外国語指導の充実
2 一人一人のよさが生きる学級づくりの推進
○子ども同士、子どもと担任が信頼で結ばれた温かな学級
○学習・生活のルールが理解されて、守られる学級
○一人一人に活躍の場があり、前向きに明るく取り組む学級
3 豊かな心と健やかな体をはぐくむ教育活動の充実
○礼儀とあいさつの指導の充実
○道徳教育の充実
○体力向上に関する指導の充実
○望ましい食習慣の定着をはぐくむ指導の充実
4 一人一人を大切にした特別支援教育
○社会性を育て、自立を促す指導・支援
○学校生活支援サポーターと学級担任との連携
5 家庭や地域と連携した教育活動の推進
○本校教育活動の積極的な情報発信
○ふるさと教育を生かしたキャリア教育の推進
○学校評価の実施による学校経営改善
6 教職員の資質・能力の向上
○授業力・生徒指導力の向上
○危機管理意識の向上
○協働して組織力を発揮する職場づくり