ごあいさつ
 4月1日,赴任の日,私は部活動の練習にきた生徒の「おはようございます。」という元気なあいさつにむかえられ,実にさわやかなスタートを切ることができました。昨年度の創立60周年を特集したPTA会報では,「すべての面でワンランク上を目指そうという意気込みにあふれ,学校全体が上昇機運にある。」と記されていますが,明るいあいさつが響きあう学校に赴任して,これが上昇機運にある学校・生徒の姿なのだと実感したものです。
 この良さを引き継ぎ,さらに発展するために,今年度は,次に示す三つの考え方に立って日々の教育活動に取り組んでまいります。
 まず第一は,学校は「人づくり」の場であるということです。大人に一歩一歩向かっているこの時期,自分で考え,自分で判断するという「自立」の力が求められます。また,独りよがりではなく他との好ましい人間関係を持ちながら生きる「共生」の力も必要です。この「自立」と「共生」に代表される「たくましく仲良く生きる力や心を持った人間」になってもらいたい,これが第一にめざす「人間づくり」です。
 第二に掲げるのは「学力づくり」です。子どもたちの学習の様子をみると,教科の得意・不得意や興味・関心の度合いは様々であり,理解の早い生徒もいれば遅い生徒もいます。勉強に関しては,それらを個性としてそのままでよしとするわけにはいきません。学ぶ意欲を向上させ,確かな学力をつけてやりたい,これ(「学力づくり」)は中学校の責務であると考えています。
 三つ目は,魅力ある「学校づくり」です。幸い,本校では地域や家庭が一生懸命学校応援してくれています。施設・設備なども含めて,教育環境がとても充実しています。恵まれた環境をうまく利用しながら,職員の力を一つにして,子どもたちにとって魅力ある「学校づくり」に努めていきたいと考えております。
 子どもが健やかに成長するためには,学校と家庭,地域が一体となって教育にあたることが必要と考えています。どうぞ,学校が目指しているもの(「人づくり」「学校づくり」)をご理解いただき,今後ともご支援ご協力くださいますようよろしくお願いいたします。
校長 斉藤孝雄
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