研究の概要
 
1 研究主題
  自ら考え 学び続ける子どもの育成
   〜主体的な学びを支える指導と評価の工夫〜
 
2 研究の仮説
 教師が多様な評価方法で児童の実態をつかみ,単元構成や学習形態などを工夫して授業を行うことによって,児童は自分にあった方法や進み方の中でしっかりと考えをもち,学習意欲を高めながら学び続けるのではないだろうか。
 子どもたちは,学習の中で“できた・分かった”と実感した時に学習への期待や意欲が高まる。子どもたちにこうした思いをもたせるためには,教師がレディネステストや事前調査・形成的評価を時中の指導に生かしたり,授業の終末で行った評価を次時以降の指導に活用し基礎学力の定着を図ったりすることが大切である。期待や意欲をもった児童は,自力解決を目指し,よりよい考えを導き出そうとする。一人一人の子が意見を出し合い,練り合うことは集団としての質を高め,思考力や表現力を伸ばすことにつながるものと考えられる。
昨年までの研究で実証されたように,単元構成の工夫や,少人数指導やTT等の指導形態の工夫は,子どもの意欲を高めたり,学習内容をより深く理解したりする上で効果的であり,このような授業を行うことは教師の授業力向上につながるものと思われる。
 
3 研究の重点と具体的施策
(1) 基礎・基本の定着を図る指導と評価
 ・指導と評価の一体化を図った学習過程の工夫
 ・児童の実態を生かした計画的な繰り返し学習
(2) 個に応じた指導
 ・児童の実態と学習内容に応じた学習形態の工夫
 ・一人一人の学習の達成状況を明確にできる評価の工夫
(3) 学習意欲を高める手立て
 ・一人一人の考えを生かした授業の工夫
 ・学習への関心を高める単元構成・導入の工夫
 
4 全体構想図