主題について
情報化,国際化の進展や,生活観,価値観の多様化など,今日の社会の変化はきわめて激しく,この河辺町も例外ではない。大きな変化の渦の中で,「どう生きるのか」ということが一人一人に求められている時代である。このような中で,世の中に主体的に対応できる能力や態度を育成していくことはより重要である。また,変化する社会においては思いやりの心や感動する心も求められるところである。
本校では,教育目標「英知を磨く」のもと,一心に学び,思いやりがあり,かつ,はつらつとした生徒であってほしいと願っている。さて,本校の実態は,素直な生徒たちが多く,与えられた課題に対しては比較的前向きに取り組むことができる。しかし,自ら求めて学ぶ姿勢や,他と関わり合いながら,互いに高めあう態度の育成が不十分である。
平成14年度から本校は学力向上フロンティアスクールに指定され,学習指導を中心に据えながら,学習を支える基本的生活習慣や,健康で安全な学びやすい環境つくりなどにも重点を置き,生徒一人一人に力を付ける工夫をしてきた。その結果,学ぶ気運が高まった。また,昨年度の各種学力テストや学習意識アンケート調査などから,思考力や表現力の育成などがさらに課題として浮き彫りになってきた。
そこで,平成15年度は,確かな学力をもった生徒の姿のとらえを明らかにするとともに,そうした生徒の育成をめざし,授業改善に重点を置いて,指導を重ねてきた。
今年度は,昨年度の成果をさらに確かなものにするとともに,明らかになった課題の克服が重要であると考え,研究主題を見直し,さらに,授業改善に焦点化し,授業改善を大切にした研究推進を行ってきた。 |