平成10年度
4年生の実践
テーマ いのちのみなもと「水」を守ろう(24時間扱い)

1.ねらい

・上水道や下水道のしくみ,金足地区の水環境,水のリサイクルや自然界の水のサイクルについて調べ,まとめることにより,身近な問題として水環境を考えることができる。
・水資源や水環境を守るために自分でできることを考え,水を守ろうキャンペーンを通して,地域の一員としてよりよい環境をつくっていこうとする。

2.活動計画
一次(11時間) 
「浄水場や下水処理場のしくみは,どのようになっているのだろうか。」
「わたしたちの水の使い方や,水をかくほするための工夫について知ろう。
(上水道はかせチーム)
生活はい水の様子や,川を汚さないための工夫を知ろう。
(下水道はかせチーム)」
二次(10時間)
「水のひみつを探ろう」
「水は自然の中で,どのようにすがたを変えながらめぐっているのだろうか。」
三次( 1時間)
「身近な生活の中で川をきれいにするためには,どんなことができるのか。」
四次(2時間)  
「水を守ろうキャンペーンをしよう。」

3.活動の様子

子どもたちは,社会科と理科を中心とした学習から,水資源を守ることの大切さを理解したり,水はいろいろな姿で身の回りをめぐっていることに気づくことができた。また,道徳の時間では,自然のすばらしさや不思議さを知り,自然を大切にしようという気持ちを持つことができた。
それらすべての学習を受け,自分の住んでいる地域の環境を守るために,自分たちができることは何かを考え「水を守ろうキャンペーン」に取り組むことになった。

水を守ろうキャンペーンで行ったこと

<地域の人たちへの呼びかけ>
校内放送を通して全校のみんなへの呼びかけ
家庭への呼びかけ
町内へポスターを貼る
ビラ配り   追分駅 幼稚園 県立博物館 農協前

駅でビラを配っているとき,
みんな足を止めて,話を聞いてくれました。

 ぼくはおねがいのチラシをわたして,
 たいへんだったけどみんなが守ってく
 れるといいなと思いました。

            




ビラは全部で4種類作りました。これは,
幼稚園で配った物です。
小さい子どもにも分かるように工夫して作
りました。






<馬踏川でのクリーンアップ活動>



道徳で「ほたるの川」の資料を使った学習を行い,川と生き物との関わりに気づいた子どもたちから,地域を流れる川である馬踏川のクリーンアップをしたいという意見が出されました。

私は,馬踏川のそうじをやって,川がとてもよごれているのでびっくりしました。川や水はきたなくても,生き物は生きていました。私は,一人一人ゴミを捨てないよう気をつけたらいいと思いました。

             






 水を守ろうキャンペーンでは,子どもたちの意欲的な取り組みが見られ,実りのある活動になりました。
 ビラ配りやクリーンアップでは,地域の人たちの温かい声がけがあり,子どもたちにとっても大きな励みになりました。



平成11年度

単元名 「広げよう!なかよしの“わ”」 (まつかぜ学習ー11時間扱い) 

1.ねらい
  〇 地域のクリーンアップやボランティア活動をすることにより,地域の人たちに役立つためのかかわり方や    接し方を考えることができる。
  〇 地域の一員として自分ができることは何か考え,実行しようとする。

2.活動にあたって
 <環境学習とのかかわりから>
   社会科を中心とした環境学習「ストップTHEごみ大作戦」の学習では,家庭や学校から出るごみの量や種  類などを調べたり,実際に御所野事業所やリサイクルプラザを見学したりして,ごみ処理の仕方や資源の再   利用の仕方などについて学びました。また,現在かかえているごみ問題やごみを減らす方法,ごみ処理の移  り変わり,資源の有効利用の方法など,課題別に分かれ調べたことを発表することにより,今抱えている問題  を再認識し,さらに,ごみ減量や再利用など,資源や環境を守るために自分ができることを実践することにより 地域の一員として自分にできることをやっていこうとする気持ちをもつことができました 

3.活動計画

地いきの人となかよくなろう!地いきの人の役に立とう!
  1.「地域の中でわたしたちができること」という視点から,小さい子どもたちやお年寄りとの交流や
    通学路であるWeロードのクリーンアップの計画を立て,準備をする。
  2.相手意識をもち,相手に喜んでもらえるように考えながら交流をしたり,クリーンアップ活動を行う。
      ・金足西幼児園グループ  ・追分幼稚園グループ  
      ・ニコニコ苑グループ     ・追分Weロードグループ
  3.お礼の手紙や作文を書くことで自分の活動を振り返り,交流することの楽しさやクリーンアップの
    意義を感じる。 



                                         

住みよいくらしをささえる
ーストップ THEごみ 大作戦ー

 

リサイクル品を利用して,なかよしのわを広げよう。
 1.「みんなに喜んでもらえる物」「役立つ物」「誰かに伝える手段となる物」という視点からリサイクル品
   を利用して誰にどんな物を作って贈るか話し合う。
 2.贈る相手の気持ちを考えながら,リサイクル品の製作に取り組む。
    〇花びんしき  〇小物入れ  〇お手玉  〇整理箱  〇テーブル・いす
    〇はがき・しおり   〇スコップ・花びん
 3.どんな気持ちでどんな物を作ったのか,作り方などをグループごとに発表する。



4.活動の様子

地いきの人となかよくなろう!地いきの人の役に立とう!




 昨年度のボランティア活動の経験から,今年度も「地域の人と仲良くなろう!地域の人の役に立とう!」という呼びかけに,Weロードのクリーンアップを行ったり,金足西幼児園や追分幼稚園,ニコニコ苑を訪問して,小さい子どもたちやお年寄りと交流したりして,地域のために自分たちができることを考え実行することにしました。


金足西幼児園グループ


最初はとまどったけど,だんだん慣れてくると楽しく遊べるようになったよ。                                          砂遊びのほかに,クイズやおどりもしてみたよ。










ニコニコ苑グループ




おじいさん,おばあさんは昔の遊びがとてもじょうずでした。お手玉やこまのやり方を教えてもらいました。



だんご3兄弟の歌と踊りを喜んでくれました。










追分幼稚園グループ







こおりおにをしたとき,幼稚園のこどもたちの足が思ったより速かったのでおどろきました。


いろいろな子と仲良くなれてうれしかったです。


ひさしぶりの幼稚園で,とてもなつかしったです。











追分Weロードクリーンアップグループ




かべに落書きやくつのあとがいっぱいありました。それから,階段にガムがいっぱいありました。かべはぼろきれとたわしを使って,ガムは火ばさみを使ってきれいにしました。


きれいなウイロードになってほしいです。











 地域の人たちとの交流の後,社会科を中心とした環境学習が行われ,その中でリサイクルについての取り組みも行われました。          
 

リサイクル品を利用して,なかよしのわを広げよう。



 最後のしめくくりとして地域との交流の体験と環境学習で学んだことを結びつけ,発展させたものとして「身の回りの資源を利用して地域の人たちの役に立つものを作って贈ろう」という活動が行われました。
 先に交流した,幼稚園の子どもたちやニコニコ苑の方たちのために, 「みんなに喜んでもらえる物」「役立つ物」「誰かに伝える手段となるもの」という視点から,贈る相手の気持ちを考えながら贈る物を決め,グループに分かれて次のような物を作りました。


〇花びんしき・ぞうきん   〇小物入れ  〇お手玉  〇整理箱  〇テーブル・いす
〇はがき・しおり       〇スコップ・花びん


 心を込めて製作したリサイクル品の発表会「広げよう!なかよしの“わ”」報告会には,金足西幼児園の先生やニコニコ苑の方をお招きし,子どもたちの思いを聞いていただきました。また最後にお二人から子どもたちへの温かい励ましのお言葉をいただきました。


「広げよう!なかよしの“わ”」報告会

   子どもたちの発表                   招待した幼児園の先生のお話

 



作った物は代表の人たちが,それぞれ金足西幼児園,追分幼稚園,ニコニコ苑に出向いて,贈りました。

金足西幼児園へ


みんなに喜んで使ってもらえるようにがんばって作りました。大切に使ってください。