奈良家は,弘治年間年間(1555〜1558)に大和国(現在の奈良県)生駒山麓小泉村から現在の南秋田郡昭和町に移住し,その後,江戸時代初期に現在の地に移転し,江戸時代中期の宝暦年間(1751〜1764)に建てられました。
 大型農家建築としての形態をとどめ,貴重な民家であることから,昭和44年に国の重要文化財に指定され,県に寄付されました。
 九代藩主「佐竹義和」や江戸時代後期の紀行家として知られる「菅江真澄」も奈良家を訪れています。
 また,奈良家は秋田県の農業や農民のためにその一生を捧げ,数々の功績を残した「石川理紀之助」が生まれたところです。 
 現在では,秋田県立博物館分館として,旧奈良家住宅や味噌蔵をはじめとする多くの蔵などを見学することができます。(無料)