学校の周りに広々とした田園地帯が広がり,田んぼの稲の育ち具合や稲作の作業から季節の変化を感じ取れる金足西小学校では,ふるさと活動として稲作りに取り組んでいます。「田植え」に始まり,「稲刈り」 「脱穀」「収穫感謝祭」 と続く活動は,ふれあい兄弟で取り組む楽しい行事です。それぞれの作業で,地域の方々がお手伝いしてくれます

素足で田に入ることで土や水に直に触れ,自然と一つになれる活動です。はじめは,水の冷たさに歓声を上げている子どもたちも次第に真剣な表情になり,ふれあい兄弟の上学年が下学年に教えながら丁寧に苗を植えました。
「服にどろがつきました。でも,それも土となかよくすることができたような気がして,うれしかったです。」
田植えから5ヵ月。黄色く染まった田んぼで稲刈りが行われました。 たわわに実った稲に一刈り一刈りていねいに鎌を入れて いく子,それを大事そうに束ねる子,しっかり胸に抱えて運ぶ子・・・・どの顔もみな満足そうに輝いています。
「田んぼに行ったら,稲にお米がいっぱいついていました。稲を刈るのは楽しかったけど,刈り取った稲をひもで結ぶのが難しかった。」
刈り取った稲は,2週間ほどプールのフェンスにかけて干します。その後,5,6年生がPTAの方が持ってきてくださったコンバインで脱穀をします。束ねた稲が見る見るうちにコンバインに吸い込まれるのがおもしろいですよ。
「もうすぐ,お米ができあがります。もちつきが今からとても楽しみです。」
収穫した作物を紹介する会と味わう会があって,自然の恵みに感謝した後,収穫した米を使って餅つきをします。この日に使用する臼,せいろなどは地域の方々から借りる物です。学校と地域が一体となって取り組む活動として大切にしていきたいです。
「今年は6年生なので,初めて杵を持って餅つきをしました。餅の真ん中をつくのが大変だったけど,おいしいお餅ができたので大満足です。」