ハーブの世界を楽しもう 〜ドリームランドのハーブガーデンを活用して〜
1 活動の概要
 本校は,平成11年度ふるさと子どもドリーム支援事業として,自然の王国ドリームランド2000の製作を掲げ,「ハーブガーデン」をつくりあげた。次年度で3回目となる本事業に向けた子どもたちへのアンケート結果から,「ハーブガーデン」を活用したものづくりをしたいという願いが多く出された。
 そこで,子どもの願いの実現とともに,それまでのドリーム支援事業を生かし,活動に継続性及び連続性をもたせたいという教師の願いから「ハーブ」を学習材とし,以下の活動計画を立案した。
 活動は,大きく分けてハーブの栽培とそれを活用したものづくりを主に行う。
 栽培活動については,ふれあい兄弟を中心とした異年齢交流で進める。グループで育てたいハーブを決定し,株分けして,プランターで育てていく。ふれあい兄弟でハーブの世話や成長の観察を続けていくことにより,これまで以上に身近な環境や自然に親しみをもち,人とのかかわりがより深まるものと考える。さらに,栽培したハーブを一人ずつ鉢に植え替え,最終的に個にかえすようにする。また,ハーブガーデンの管理やウッドモルトダルへの植え替えなどの作業は,委員会活動で行い,高学年の交流を深めるとともに,全校のリーダーとしての意識を高めていく機会とする。
 ものづくりについては,「ハーブを生かそう!レッツチャレンジ!」と題した全校共通のテーマを設ける。そして,発達段階に応じた問題解決的な学習を取り入れたり,専門家から実際に指導を受けたりしながら,ハーブの活用法について学び,学団や学年で取り組んでいく。内容は,1・2年「ハーブ石けん,クッキーづくり」,3年「ポストカードづくり」,4年「押し花入り絵はがきづくり」,5年「ポプリのぼうしづくり」,6年「プレートリースづくり」とする。
 これら一連の活動は,生活科や総合的な学習を中心として行い,記録の仕方を工夫するなど個やグループで学習活動を振り返り,さらに新しい課題をもてるようにする。そして,「ハーブガーデンコーナー」に随時展示し,学習の共有化を図る。また,保護者や地域の方々にも活動の様子を発信していくようにする。全校児童が一丸となってつくりあげたハーブガーデンを活用し,総合的な学習を進めていくことは,ものをつくっていく喜びを味わいながら主体的に問題を解決していこうとする力を育てていけると考える。また,ハーブをきっかけとした人と自然とのふれあいの中から,学んだことを生活の中に取り入れ,自分の生活を楽しく豊かにしていくことを期待する。

2 活動内容について

主 な 活 動 内 容 活  動  の  様  子
○テーマ及び活動内容の確認(各学級,代表委員会)


○育てよう!ぼくらのハーブ 
・異年齢グループによるハーブの栽培,世話,観察の継続



○広げよう!ハーブワールド  
・ウッドモルトダルへの植え込み(委員会) 
・ガーデンアーチ,名札プレートの設置(委員会) 


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○ハーブを生かそう!レッツチャレンジ!  
・ハーブ石けん,クッキーづくり(1・2年) 
・ポストカードづくり(3年) 
・押し花入り絵はがきづくり(4年) 
・ポプリのぼうしづくり(5年)  
・プレートリースづくり(6年) 
12 ○学習のまとめ

3 活動の成果
  ふれあい兄弟でのハーブの世話や成長の観察は,これまで以上に身近な環境や自然に親しみをもち,人とのかかわりを深めることにつながった。また,育てあげてきたハーブを家庭に持ち帰らせたことで,ハーブを家庭や地域に広げ,さらにハーブの世界を楽しもうという意欲の向上につながった。
  全校児童でつくりあげたハーブガーデンを活用し,総合的な学習も取り入れながら進めた 本活動を通して,人・自然・ものと主体的にかかわっていこうとする姿がこれまで以上にみられるようになってきた。