1.テーマ設定の理由
秋田といったらなまはげだと思ったし、伝統行事を自慢できるようになりたかったからです。けれど最近はめっきりみなくなったので、伝統文化を守るにはどうしたらいいのか考えてみたくなりました。
2.調査の方法
(1) 明徳図書館での資料探し
(2) なまはげ館での資料探し
(3) なまはげ館の係りの人へインタビュー
(4) 真山なまはげ保存伝承会畠山さんへインタビュー
3.なまはげ館を訪問して
なまはげ館の中を案内してもらった。そのあと、映画を見せてもらったり、自由に館内を見て資料を探したりした。最後に、安藤さんやなまはげ館の係のみなさん、真山なまはげ保存伝承会副会長の畠山さんからお話をしていただきました。
なまはげ館で調べてわかったこと
【なまはげって?】
独身男性の中でも若い人が家々をまわって歩きます。なまはげは12月31日に現れ新しい年の神様とされています。なまはげが落としていったわらを頭に巻くと無病息災。帰る頃には豊作・豊漁を約束してくれます。絆を持たせ、やる気をださせることもできます。
【起源】
平安時代の末、柴燈祭という行事に登場する鬼神の姿になまはげが重ねられたといわれていますが、いつから「なまはげ」が存在していたのかはわかりません。ただ、ずいぶん昔からあったのは確かだと聞きました。初め、なまはげは小正月とよばれる1月15日満月の日に行われていました。
【発展】
「なまはげといえば男鹿!」とわたしがおもったように男鹿のなまはげはとても有名です。しかし、名前は違っていても「なまはげ」は全国各地に存在しています。なぜこの男鹿のなまはげだけが有名になったのでしょうか?それは昭和、男鹿の宣伝がさかんだった時代、観光として全国本『北海道奥羽地理風俗』になまはげが紹介されたからなのです。もちろんその時代にも全国各地になまはげは存在したのですが地区のほとんどででてくるのは珍しいということで男鹿だけが紹介されたのでした。
【現在】
真山地区では「なるべく続けたい」「残すべきだ」とたくさんの地域で活動していますが、やめてしまった地域もずいぶん増えたそうです。
その理由として独身男性が少ないこと。若者がいなくなっていること。豊かになるにつれて考え方が変わってきた人がふえたこと。高齢化社会であること。少子化が進んでいること。ということがあげられます。
【未来】 
「このままいくとなまはげはなくなる」わたしはそう思って聞いてみました。すると「絶対なくならないと自信を持って言えます。確実に真山地区ではこれから1000年以上は続きますよ」と笑顔で答えていただきました。交流こそないものの今、真山地区では観光を広めようと東京へ出入りをしているそうです。そして、使命感故の伝承会もつくられていて......なまはげはこれからも生き残っていくことでしょう。
4.調査を終えて、感想と今後の課題
高齢化社会。少子化。後継者不足。なまはげに限らず、伝統行事を守るのはけっこう大変だった。でも、こういうことを大切にしていくと笑ったり、泣いたり。なまはげだったら、絆を持たせたり、やる気をふるいたたせたり.....。たくさん問題をかかえているのだから生き残ることはできないと考えていたけど、ほとんどの人が同じことをいう。「絶対になくならない」これを聞いて「なまはげは生き残る」と思った。
5。調査に協力してくださった方・参考文献
【なまはげ館 〒010−0685 男鹿市北浦真山字水喰沢地内】
解説員 安藤 松治郎様
【真山なまはげ保存伝承会】 副会長 畠山 富勝様 ありがとうございました。
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