2年2組 氏名 M・E
研究テーマ   秋田のこれからのスポーツ事情。  〜ワールドゲームズの全て〜
 

1.テーマ設定の理由                                   
 田では、来年ワールドゲームズ、平成19年には国体が開かれます。僕はバスケやスキーが好きです。高校のバスケは能代工業を中心にレベルが高く、スキーの国際大会も開かれています。そんな秋田のスポーツの過去、現在を調べ、これから国体に向けて、それを盛んにするにはどうしたらいいのかと思い、このテーマにしました。           


2.調査の方法                                      
 ワールドゲームズについて調べるために、ワールドゲームズ推進室に行きお話を聞いてくる。
          


3.実際に調査したことのまとめ                           
(1)ワールドゲームズを開く上で苦労したこと、これからすること。                
 まず第一に秋田でワールドゲームズを開くことに苦労したそうです。ワールドゲームズは次のような経緯から開かれることになったのです。最初に話があったのは97年大会です。日本ワールドゲームズ協会のメンバーである上智大の師岡文男教授(組織委員会常務理事)がミネソタ州立大秋田校諸星学長(同常務理事)に声をかけたのがきっかけでした。当時、将来の秋田を元気にするための『起爆剤』が必要だと考えていた県内の財界有志が、知名度は低いけれど、既存の施設を利用して行うから秋田にはちょうど身の丈にあったイベントではないか、それにちょうど秋田新幹線『こまち』の開業の年にあたることからその相乗効果も考えて招致に動き出したのです。しかし、結局はフィンランドのラハティに決定して一時気運が冷めたのですが、21世紀の幕開けに世界的イベントを開催するのも大きなインパクトがあるということで、ふたたび2001年大会に向けて招致活動を行った結果秋田大会が実現したのでした。
 次に審判についてです。国際大会のため国際的な資格を持っている人でなくてはいけなく秋田の人だけでは足りません。そのため海外の方々との交渉に追われる毎日だということでした。 
 もう一つは料理の問題です。宗教上の理由で料理を食べられない選手やベジタリアンな選手などいろいろな選手が集まります。選手達に合わせた料理を今から調べておかなければならないそうです。
 最後にボランティアの人が不足しているという事です。4000人を見込んでいるのですがまだ半分にも達していないそうです。ボランティアの発達のためにも、もっともっとたくさんの人に参加して欲しいということでした。

(2)オリンピックとの違い。                              
 一つは参加選手は国家の代表ではないということです。参加選手の決定は、各種目の国際連盟が行います。全体開会式の入場行進も国単位ではなく、競技ごとに行うのが通例です。 
 もう一つは、原則として既存の施設を利用するということです。仮に公式競技の全てを実施できないとしても、この大会のための新たな施設建設の義務はありません。これは、オリンピックの反省点に基づき、過剰投資や環境破壊につながらない、ようにとの配慮もあるためである。

(3)選手について。                                    
 まず上にも書いたとおり選手は国の代表ではありませではありません。そのほかとしては、年齢制限はほとんどなく、プロの選手からアマの選手までいます。 
                             

(4)規模について。 
    
                            長野オリンピックとの比較

                     
  長野オリンピック ワールドゲームズin秋田
参加国、地域数 72 約80
参加者数 2302 2512

 まずこのことから、長野オリンピックよりも大きい大会であることが分かります。そしてこの大会は2001年の大会のなかで一番大きい大会でもあるのです。

(5)ワールドゲームズの狙い  
 まず一つ目の大きな狙いは「ボランティアの発達」です。ボランティアが発達することによりこれからイベントを支える重要ものになればということでした。
 もう一つは外国人が安心して利用できる街になるということです。レストランのメニューやバスの時刻表などの英語版を作ったり、洋式のトイレをもっと増やしたり、タクシー・バスの運転手の人に英語の練習をしてもらったりといった活動がワールドゲームズに向けてもうすでに始まっています。このような活動がワールドゲームズ後も続いていけばということでした。


(6)イメージキャラクターについて                            
秋田を代表する伝統行事「なまはげ」。本来“怖い”イメージを持つその容姿をモチーフに、ユーモラスなキャラクターに生まれ変わったのが、双子の「ナミー」と「ハギー」です。愛称は「なまはげ」をアレンジしたものです。世界中の人々に親しみを込めて呼んでいただけるよう、Nammy(num:たくさんの人々)、Huggy(hug:抱きしめる)と英語表記にされています。感動と交流をかたちにします。 


(7)種目について                    
競技名 選手数 種目数 主な内容
ビリヤード

 
64

 


 
プラスチック製のボールをキューという木の棒で突いて、玉がどのように動くかを競うゲーム。大きく分けてポケット、キャロム、スヌーカーの3種類あり。
ボディビルディング
 
56
 

 
究極まで鍛え上げた肉体を、ポーシングと呼ばれる筋肉を見せるポーズで披露。基礎体力はもちろん、筋肉のバランスや表現力が問われる競技。
ブールスポーツ
 
54
 

 
平坦なコートで目標球に金属球を近づけ合うフランスの伝統的競技。邪魔な相手球を弾き出しての一発逆転などもあり、頭脳と技が必要。
ボウリング
 
48
 

 
WGでは、10本のピンを倒すおなじみの「テンピンボウリング」を行う。種目はミックスダブルと男女別シングルスを実施。連続ストライクに期待だ。
キャスティング

 
48

 


 
魚を釣る手段としての竿とリールを使ってプラグやフライ(毛針)を投げる技術(キャスティング)が独立して生まれた陸上競技。正確性と遠投力を競う種目あり。
ダンススポーツ
 
96
 

 
映画やテレビを通して、愛好者が急増中のダンス競技。男女が一緒にでき、音楽に合わせる楽しさと、見た目の華麗さが大きな魅力だ。
ファウストボール

 
54

 


 
ボールを片手、拳、又は腕によって、高さ2mのネットを越えた相手に返す。ワンバウンドもOK、20点2セット先勝、バレーボールの前進ともいわれる競技だ。
フィールドアーチェリー
 
90
 

 
ゴルフのように自然の中を1組4人でラウンドし、矢を射て行く競技。べアポウ、リカーブ、コンバウンドの3部門は弓の種類により分けられる。
フィンスイミング
 
84
 
10
 
魚の尾ひれに似たモノ・フィンに両足を入れ、水中でドルフィンキックをして行うスポーツ。他水泳競技に類を見ないスピード感が魅力だ。
フライングディスク
 
72
 

 
プラスッチク製の円盤を使って行う10種目国際競技。秋田WG公式競技としてアルティメット(ディスク版アメフト)とディスクゴルフを行う。
新体操(種目別)
 
40
 

 
様々な手具を用いたり、モダンバレエの要素を取り入れた演技を行い、難度や組み合わせなどを競う新しい体操の演技。美のスポーツだ。
スポーツアクロ体操
 
78
 

 
宙返りや連続ひねりなどをメインとしたアクロバット技を体操に取り入れ見せる体操競技。空中技を支える高い身体能力が問われるスポーツだ。
エアロビック

 
56

 


 
軽快なリズムと音楽に合わせて明快で多様な動きで表現するスポーツ。個人・ミックスペア・トリオで演技し、芸術度、技術の難易度により評価が決まる。
トランポリン
 
72
 

 
空中高く飛び上がり、宙返りとひねりを複合した技を10回連続して行う。トランポリン上での演技の美しさや、技の難度によって勝敗が決まる。
タンブリング
 
24
 

 
途中で中断したり、ステップを入れたりすることなく、宙返りや側転、バック転などの多様な技をスピーディかつリズミカルに行うマット競技だ。
柔術
 
72
 

 
流派が数多い柔術の中、唯一の国際ルールにのっとった試合のため世界の力と技が集結。間接技や寝技やや勝敗を競う格闘系と演武系あり。
空手道
 
96
 
12
 
武器を使わない戦闘技術競技。あらゆる状況で、腕や足を武器に変えることを要求される非常にハードなスポーツ。組み手と形の2つの種目あり。
コーフボール
 
96
 

 
コーフとはオランダ語でバスケットを意味し、リング状のバスケットにボールを投げ入れ、その数を競う。1チーム8人で男女混合、30分ハーフ。
ライフセービング
 
90
 
24
 
水難事故防止活動から生まれた競技。事故が起きたときに必要な救助技術を競うスポーツで、競技会はその技術の向上のために実施されている。
オリエンテーリング
80

 


 
地図とコンパスを手に、ポイントを探るまでの所要時間を競う国際的競技。素早い判断と、それを支える基礎体力が必要な、頭脳と身体のハードスポーツ。
パラシューティング
 
70
 

 
飛行機からパラシュートを背負い飛び降りるスポーツ。正確な落下点を競うアキュラシーや、落下しながら様々な形を構成するフォーメーションがある。
パワーリフティング
 
72
 

 
バーベルでスクワット(脚力)、ベンチプレス(腕力)、デッドリフト(背筋力)の3種目により、全身の総合筋力の強さを競う競技。体重別に実施する。
ローラースケーティング
 
154
 
15
 
アイススケートで目にする競技を、ローラースケートで展開。スピード、ホッケー、アーティスティック(フィギュア)の3種目で技を競う。
ラグビー(7人制)

 
80

 


 
ルールは通常のラグビー(15人制)と基本的に同じ。1チーム7人なので、一人ひとりの役割が大きく、楕円のボールの行方もわかりやすく、ラグビー初観戦の人にもお奨め。
綱引き
 
132
 

 
アウトドア及びインドアで、1チーム8人で体重別のクラスで行い、4mの距離を引ききった方が勝ち。体力よりもチームワークが優先される。
水上スキー

 
90

 
14

 
板を履いて、モーターボードに引っぱってもらいながら水面を滑るスポーツで、スラローム、トリック、ジャンプがある。夏を感じさせる華麗な技には期待だ。
合気道
 
120
 

 
武器は使わず相手の攻撃のみを制する日本で生まれた武道。相手の力を自分の力へと変える技が、魅力。護身用として女性にも人気の競技だ。
ビーチハンドボール
 
132
 

 
12×27mの砂地コートで4人対4人によって得点を競うハンドボール競技。シュートは必ず1点ではないところが、ゲームの鍵となる。
ゲートボール

 
48

 


 
1チーム5人で、自分のボールをスティックで打ち、それぞれのゲートを通過させ、ゴールポイントに当たるとあがりというゲーム。チーム間の駆け引きに注目だ。
相撲
 
100
 

 
おなじみの相撲もワールドゲームズ競技のひとつ。今やあらゆる国で盛んに行われ、日本の相撲を越えようとする世界力士が続々登場している。
女子綱引き
 
144
 

 
女子競技としてとしての綱引きは1チーム8人で体重別のクラスで行う。女性とはいえ、力とチームワークのぶつかり合いは、圧巻、必見だ。

4.調査結果から分かったことと課題
 まず、この学習の中で最も重要だった「ワールドゲームズを行うことにより秋田がこれからどう変わっていくか」ということですが、施設などの遺産はなにも残りませんがスポーツの発達はもちろん、ボランティアの発達など人の心に大きな遺産を残してくれるということがわかりました。そこで今後の課題ですが、まずは「秋田にスキー場を新しく作るにはどうすれば」、「能代工業強さの秘密」ということを調べていく予定です。そして今回の学習を生かして、「ボランティアとスポーツのつながり」ということも平行して調べていきたいと思います。
 



5.調査を終えての感想
 今回の調査はワールドゲームズ推進室にいくという単純なものでしたが、県庁の中は張りつめた空気が流れていて正直緊張しました。けど働いていた人にいろんなことを教えてもらいいい経験だったと思います。唯一の心残りは自分の年齢ではボランティアに参加できないということです。(自分で参加すればもっといろんなことがわかったかもしれないのに・・・)でもこれからにつなげることができたのでこれからも頑張っていきたいと思います。


6.調査協力者の方
  秋田県庁第2庁舎3階ワールドゲームズ推進室 柏倉さん どうも有難う御座いました。

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