様式2
平成25年度 自己評価及び学校関係者評価書
秋田市立高清水小学校
1 本年度の学校評価をふりかえって










 

 教育目標「心豊かで 自ら学び続ける たくましい子どもの育成」の具現化に向けて,7項目の経営方針「高清水小レインボープラン」を継続するとともに,『心を耕す道徳教育と読書活動の推進』『一人一人が存在感や所属感を感じる学級経営の充実』『基礎的・基本的な知識等の習得とそれらを活用する学習活動の充実』を3重点として教育活動を進めてきた。学習指導では,国語科と算数科を重点教科とし,「自分の考えをもって進んで関わり,意欲的に追究しようとする子どもの育成」を目指し,実践を積み重ねてきた。生徒指導では,全職員で全校児童をみていくとともに,丘の子にこにこアンケート(生活アンケート)や丘の子トーク(子どもとの面談)による実態把握や児童理解,教師と保護者が相互に理解・協力し合うことで子どもがよりよく育つことができるよう努めてきた。自己評価や保護者アンケート,丘の子の教育を語る会で明らかになった課題については,今後,「改善策」を中心に,具体的な改善を進めていきたい。
 
2 評価結果の概要











































 
分野 評価項目 取組状況と成果・課題 評価 改善策 学校関係者評価の意見
























 
自ら進んで学ぼうとする意欲の醸成




 
・できた喜びを感じられるよう支援し,励ますことで学習への意欲が高まった。
・学習の中で,必ず自分の考えを発表させる機会を持つようにした。
・家庭学習への取組が消極的な子どもが見られる。







 
・今後も学習の中で,一人一人の発言の機会を保障していく。
・家庭学習の内容について,子どもたちに具体的に指導するとともに,PTAの際に工夫した取組の紹介をしていく。
・TT指導については,役割分担等も含め,学校の方針を具体的に明確に確認することにより,子ども・保護者・先生方が同様に理解し,学習効果の向上に繋がっていくと考える。
・家庭学習については,保護者との意見交換や共通理解が必要だと思われる。
・個人差について,一番大事なのは,わからない子どもがはずかしがらずに先生や友達に聞ける環境づくりだと思う。
・わかる子どもがわからない子に教えるというような子ども同士の学び合いがあってもよい。
・子どもの姿から先生方の日頃の指導が強く感じられた。これからも自信をもって頑張ってもらいたい。

 
基礎的・基本的な知識等の習得とそれらを活用する学習活動の充実






 
・単元により少人数学習を取り入れ,個別の状況を確かめながら学習を進めることができ,効果的であった。
・漢字や計算練習など基本的なことを繰り返し行った。・教室内に『算数コーナー』を設け,基礎的事項を確認できるようにした。
・確実な理解と定着に努めてきたが,全員の定着にはいたっていない。











 
・TT指導や少人数指導をさらに効果的に実施し,きめ細やかな指導を充実させる。
・補充的な学習の必要な子どもの支援を今後も大切にし,基本の確実な習得に努めていく。
・学習を振り返ることができる環境作り(学習コーナー)の充実に努める。
 
言語活動と学び合い伝え合う学習活動の充実

 
・ペア,グループでの伝え合いや話し合いは定着してきている。
・教科に応じた言葉の使い方は十分とは言えない。




 
・子どもの発言がつながり,全体での練り合いが
内容の濃いものになるように意識して取り組んでいく。

















 

一人一人が存在感や所属感を感じる学級経営の充実



 

・係活動や当番活動の工夫,思いを伝える場の設定(楽しみ会,短学活)などで学級活動の充実を図ってきた。子ども同士がアイディアを出し合いながら,自主的に頑張る姿が多く見られるようになった。








 

・子ども同士が関わり合いながら,よりよい生活を創り出そうとする意識を高める指導を継続するとともに,振り返りや話し合いの場を充実させていく。
 

・体験的な活動を重視する奉仕的,体育的行事には,子どもたちも楽しく目的をもって参加しているようです。今,取り組んでいることは,自分にとってどんな意味があるのかをもう一度確認できれば,保護者の懸念も吹き飛ぶと思う。
・丘の子活動で,学年を超えた思いやりの気持ちが育っている。クラス対抗でクラスのまとまりが育っている。高学年で合唱や器楽演奏でクラス対抗の場を広げていくことも考えられる。
 
児童同士,児童と教師との好ましい人間関係(絆)の構築




 
・丘の子トークで一人一人とじっくり向き合い頑張りを認めたり,学習や生活のめあてを確認したりすることで,その後,目標をもって意欲的な生活をする子どもが増えてきている。

 








 
・今後も子ども一人一人との面談をはじめ,多様な場面でのふれ合いを大事にし,子どもがいつでも教師と話せる・相談できる信頼関係づくりに努めていく。

 























































 
分野 評価項目 取組状況と成果・課題 評価 改善策 学校関係者評価の意見















 
高清水の特性を生かした「ふるさと教育(かがやきプラン)の継続






 
・地域を歩くことで,自然の音や色など身体全体で感じることができた。
・総合的な学習でのふるさと先生との関わりは,子どもたちのふるさとへの愛着や人への感謝の気持ちを育む上で大変効果的であった。
・東門ふれあいデーなどの地域行事への参加により,地域との絆を深めることができた。











 
・ふるさと教育(かがやきプラン)について,各学年で活動が重複しないよう,系統性・継続性をもたせながら指導計画を修正していく。
・自然,史跡,人的財産を有効活用しながら,高清水の特性を生かした学習活動を展開していく。

 
・地域の歴史について,もう少し深く学ぶことができたらいいと思う。
・歴史と伝統のある地域として,新興の住宅地がある地域として,両方のバランスを考える事が大事だと思う。







 
家庭や地域と連携しながら主体的に行動する姿勢の醸成 ・保護者面談や子どもとの面談を通して,互いの考えを理解した上で連携していくことができた。


 
・学級通信等で,もっと学校での子どもの様子を伝える努力をしていきたい。













 

「児童会の合い言葉:今を一生けん命」を実践しようとする態度の醸成







 

・あいさつ運動,「にこにこ五箇条」の制定,「東日本大震災復興支援思いやりプロジェクト」の募金活動など児童による主体的な児童会活動が行われていた。
・丘の子活動では,上学年の子どもが下学年への優しい言葉かけや世話をする姿が多く見られた。全校児童に「今を一生けん命」の意識と実践力,思いやりの心を育むことができた。













 

・「児童会活動や委員会活動,丘の子活動」と,「学級活動や道徳の時間」とを関連させた指導を継続することにより,低学年から高学年までの全校児童の意識と実践力を高め,思いやりの心を育てる。



 

・児童会活動は,子どもたちが明るく活動している。
・「ありがとう集会」での発表者のあいさつも原稿も読まず内容,態度とも立派だった。
・下級生は,上級生を見ている。良い所は伸ばし,悪い所は捨て,その積み重ねが人生だと思う。
・東日本大震災の支援活動を継続してもらい感謝している。











 

体力づくりに取り組もうとする意欲の醸成







 

・「春,秋の丘の子マラソン」に向け,全校で取り組む朝マラソンやチームロープジャンプ大会,「縄跳びカード」への取組など自己目標を設定することで,子どもたちの意欲を高めることができた。保護者アンケートで,今年度も95%のプラス評価をもらった。
 











 

・チームロープジャンプの取組が,冬期間の体力づくりに繋がっている。
・丘の子マラソンは,保護者の方々の協力を得て,安全面に配慮しながら実施できている。開催時期については,保護者アンケートの意見を参考にしながら検討していく。

・マラソン大会の年二回実施については,その意義をよく保護者に理解してもらうことが大切と考える。
・マラソン大会は,全児童が毎年やることで,自分の成長を感じることができる。個人マラソンの歩み(今までの記録)を6年生になった時,渡してもらえればよい思い出になると思う。












 

心を耕す読書活動と道徳教育の推進








 

・読み聞かせボランティアの方々や図書サポーターの中山先生のお陰で,子どもたちの読書の楽しみや広がりが見られた。
・図書部や図書委員会が取り組んだ高小の100冊を紹介する活動が効果的であった。
・学年で「親子で読書」を計画,読書を通した親子の会話を大事してきた。












 

・読書の成果(足跡)が実感できるように,カードや掲示を工夫していく。
・学習状況調査の結果にあるように,まだまだ読書が足りていない。全ての子どもが本に親しめるような手立ての工夫や環境づくりに配慮する。

 

・子どもたちが,常に動き回ることで,活発さを高評価しそうだが,じっくりと読書させることは,それ以上に大切と感じる。さらに本を身近に置きたいものと考える。