ふきのからだ
 秋田フキは,大きなものになると,くきのまわり20cm,高さ2m,葉の直径80cmにもなります。秋田音頭で「秋田の国では雨がふっても,からかさなどいらぬ…」と歌われているように,急に雨がふってきた時にかさのかわりになるほど,秋田フキは大きいのです。
 3月になると,雪の消えかかった日あたりのよいところに,フキノトウが出てきます。フキノトウは,何枚もかさなりあった緑色をした葉のようなものにつつまれています。そして,それが開いてくると,まるで咲きかけたタンポポの花がたくさん集まっているようなものが見えてきます。これがフキの花です。このフキの花には,お花(おしべだけの花)とめ花(めしべだけの花)があります。フキには,うすい黄色の花が咲くお花だけのおかぶと,白い花のさくめ花だけのめかぶがあるのです。花がおわると,めかぶは,おかぶよりもフキノトウの背丈が高くなります。そして,わたげのついた種ができ,風が吹くとふわふわと飛ばされていきます。フキノトウをつつんでいる葉のように見えるものは,苞(ほう)といって,葉ではありません。
 では,フキの葉は,どこにあるのでしょう。(フキの葉は,フキノトウから少し離れたわきから出てきます。)土をほってみると,葉とフキノトウはつながっています。この葉とフキノトウをつないでいるのが,地下茎(地中にあるくき)です。地下茎は,地中をいくつにもわかれてのびていってフキをふやしていくのです。
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