学校紹介

   明治7年11月3日,旧広面村字谷内佐渡12番地の民家を借りて始まった広面教育は,多くの卒業生の活躍や教職員諸先輩の熱意と献身的な努力によって,脈々と受け継がれ,素晴らしい歴史と伝統が築かれてきました。また,地域の学校として,保護者や地域住民,広面小同窓会員など,多くの方々の「広小愛」に支えられてきました。おかげさまで,子どもたちは健やかに成長し,学習をはじめとして生活や運動,文化活動等においても大きな成果を上げてきております。

 さて,本校は学校教育目標を「絆をむすび 夢にはばたく」としております。これは,学校教育を通して,子どもたちが,互いに関わり合い,学び合って成長していく中で,未来に向かって,たくましく生き抜く力を身に付け,自信と誇りをもって巣立ちゆくことを願ったものであり,秋田市の教育理念「自立と共生」にもつながるものと考えております。

 この教育目標の具現化のために, 昨年度は,子どもたちの実態から「確かで豊かな学びの創造〜考えることを楽しみながら,算数を創り上げる子どもを目指して〜」の研究主題のもと,「思考力・判断力・表現力をはぐくむ授業づくり」を共通実践事項に掲げ,子どもの「問い」を生かした学習活動の工夫・改善や,子ども主体の学び合いのさらなる充実を目指して研究を進めてきました。

 今年度は,「つながり,高め合う学びの創造〜対話を通して,考えを深める道徳科の実践を通して〜」を研究主題に掲げ,道徳教育の充実に向けた新たな研究をスタートさせます。子どもたちの心を育てるための教育では,いじめなどの現実の問題について「考え,議論する」学習の重要性が指摘されています。そのような方向で改善することにより,子どもたち一人一人が自分の現在を見つめて問題を見出し,深く考えることによって将来の自分の姿や人生をどうするか考えるようになっていくと考えられているからです。

 では,学校での道徳教育に対する考え方や道徳の授業の在り方はどう変わるべきなのでしょうか。その方向性を探るべく,私たちは,平成30年度からの「特別の教科道徳」全面実施に向けて,これまで培ってきた主体的に学習課題を設定する力や解決する力,学び合いを通して考えを深める力を生かした「考え,議論する」道徳科授業の在り方,他の教科・領域等との関連を図った道徳教育の進め方,地域や保護者との連携推進の手立てについて研究を進めてまいります。

 その上で私たち広面小職員にまず求められているのは,目の前の子どもたちの姿をしっかりと見つめ,その声に耳を傾けていくこと,そして,常に子どもたち一人一人の頑張りや努力,その成果を認めて喜びを分かち合うこと,そして,夢に向かって挑戦していく子どもたちを励まし支えていくことです。このことを忘れることなく,日々の教育活動に真摯に取り組んでいこうと考えています。
 秋田市立広面小学校長 千葉 学  
 
 
1.学校教育目標  「絆をむすび 夢にはばたく」
(共生)絆をむすび:人や自然,社会と積極的にかかわり合い,互いに高め合おうとする姿
(自立)夢にはばたく:未来の夢の実現に向かって,ねばり強く挑戦しようとする姿 
2.経営の基本方針  (1)すべての子どもに自立の力と共生の心をはぐくむ教育活動を展開する。
(2)教職員が自信と誇りをもって教育活動に取り組める学校づくりをする。
(3)保護者・地域との信頼関係を基盤にして共に子どもを育てる。
   
3.目指す学校・子ども・教師の姿  〈目指す学校の姿〉
○子どもが楽しく学び合い,夢を語り合える学校
○教職員が自信と誇りをもって教育に打ち込める学校
○家庭や地域に信頼される,開かれた学校

〈目指す子どもの姿〉
○豊かな心で触れ合う子ども
○深く考えて学び合う子ども
○ねばり強く鍛え合う子ども

〈目指す教師の姿〉
○常に学び,自らを高めようと挑戦する教師
○子どもの心と学びの成長を支援し,共に喜ぶ教師
○家庭・地域との絆を深めようとする教師
4.本年度の重点 (1)主体性をはぐくむ生徒指導と学級経営の推進
(2)確かな学力を育てる学習指導の充実
(3)豊かな人間性をはぐくむ心の教育の充実
(4)健やかな体をはぐくむ健康・安全教育の推進
(5)開かれた学校づくりの推進
 
 5. 校章の由来

(1)図案について
 “丸”と“広”を中央に,三方に籾(もみ)を配し,その先端を結んで三角形の縁取りをしてあるのが本校の校章である。
 本校の校章は,昭和9年に一度制定されたが,時代の民主的変化に即応して,昭和28年11月,創立80周年記念事業のひとつとして,本校の卒業生である彫刻家,佐々木素雲氏によって図案化され,改めて制定されたものである。

(2)校章の意味
 籾を三つに配した意図は,
「広面は,昔から黄金たわわな広い田の面を持つ地域であったこと」
「教育の目的が,智,徳,体の三つであること」
「学区が,広面・柳田・赤沼の三つによって構成されていたこと」
「教育は,児童・教師・保護者の三者の協力によらなければならないこと」
を三つの籾によって象徴したものである。
 さらに,中央の丸は,これらの全体的調和と融合を意味したものである。
 
6.校歌

昭和28年制定

作詞
佐々木 高一
(明治39年本校卒業)

作曲
菊地 三男
太平の流れをくみて
槻の木は千古をかたり
石動の木の花におい
三吉さま郷をうるおす
友よいざむかしたずねん
広面ああゆかし清き山川

大秋田東はるばる
ゆたかなる穂波はつづき
野にまちにしごとはげみて
ゆめまどか明日の幸よび
日にあらた文化はかおる
広面ああたのし若きわがさと

憲章はわれらのまもり
世をあげて平和をのぞむ
品高く心はひろく
ほがらかによき子手をとり
今日もまた元気にまなぶ
広面ああうれしなつかし母校
 
7.沿革
主な出来事


7 11 3 広面字谷内佐渡12番地の民家を借り,広面小学校を創設
20 7 21 『広面尋常小学校』と改称
22 5 4 『広面簡易小学校』と改称
12 22 『楢山簡易小学校』と改称し,谷内佐渡に分教室を置く
26 8 6 校舎を広面釣瓶町に新築

12 『広面尋常高等小学校』と改称


9 9 8 創立60周年記念式典を行い,校歌・校章を制定
16 4 1 秋田市に合併,校名を『秋田市立広面国民学校』と改称
17 7 5 校舎の改築落成
22 4 1 『秋田市立広面小学校』と改称
28 11 30 創立80周年記念式を行い,校歌・校章を改めて制定
38 10 6 給食優良校として県表彰を受ける
39 10 25 校旗樹立式を行う
11 5 創立90周年記念式典・学校林造成を行う
45 10 15 市教科研究会において,音楽科を公開,感謝状を受ける 
48 10 12  市教科研究会において,音楽科を公開,感謝状を受ける 
51 4 1 新校舎1・2期工事完成
4 17 秋田県植樹祭において,学校造林優秀賞を受ける 
52 4 1 体育館完成
10 1 広面小学校校舎改築・創立100周年記念式典を行う
54 5 25 低学年棟9教室落成 
55 7 21 プール新設
10 17  秋田市教育委員会(音楽科・体育科)研究委嘱校(三年次公開)
58 5 26 日本海中部地震で校舎に被害を受ける
59 10 12 第26回放送教育研究会東北大会授業公開 
10 24 110周年記念式典を行い,記念誌,文集創刊号発刊
61 3 16 正面児童昇降口,風除室として拡張工事完了 


3 11 4 グラウンド補修 
 6 10 5 秋田市教育委員会特別活動研究委嘱校(三年次公開) 
7 4 1 秋田大学医学部附属病院に,院内学級「ひまわり学級」を開設
10 1 創立120周年記念式典を行う
8 9 26 平成8・9年度病気療養児の教育に関する調査研究協力校の文部省指定を受ける
9 4 1 秋田市課題研究推進校の委嘱(福祉教育-けやきプラン福祉教育実践校) 
10 4 1 秋田市課題研究推進校の委嘱(不登校対応) 
11 4 1 指導方法の改善に関わるTT加配校になる 
4  1 教育実習小学校主免協力校(1年目)
12 4 1 教育実習小学校主免協力校(2年目) 
10 15 30人31脚 全県優勝
13 10 14 30人31脚 全県優勝
14 8 9 全国養護教諭研究大会で,学校保健委員会を公開
15 4 1 放課後学習チューターの配置等に係る調査研究の指定を受ける(2か年)
16 12 23 チームロープジャンプ大会 3組全県優勝 1組3位 2組ベスト8
17 1 31 大規模改造工事1期・アリーナ完成
11 5 創立130周年記念式典を行う
18 7 21 大規模改造工事2期・南棟完成
11 1 秋田県理科教育研究大会で5年の授業を公開
19  4 1 秋田市課題研究推進校の委嘱(確かな学力を育てる指導と評価の一体化) 
8 17 NHK学校音楽コンクール秋田県大会金賞受賞,東北大会出場
12 26 大規模改造工事3期・北棟完成
21 3 16 「秋田県バリアフリー推進賞」受賞 
 7 31 学校林整備・学校林での学習開始 
22  10 16 「TBC子ども音楽コンクール」合唱の部・重唱の部東北決勝大会出場 
 23  8 6 NHK学校音楽コンクール秋田県大会金賞 
11 2  「TBC子ども音楽コンクール」合唱の部・重唱の部東北決勝大会出場 
 25 9 2 秋田県学校関係緑化コンクール学校林等活動の部 秋田県森林組合連合会会長賞受賞 
 26  8 29 大規模工事4期・東棟完成 
27 10 31 創立140周年記念式典を行う 
       
   
ホームに戻る