黄金の黒水  

秋田県は昔から「石油王国」として全国でも有名だった。
中でも旭川油田や濁川油田は、一番早くから石油を堀り出しているところだった。
そのころ、石油は「黄金の黒水」とよばれ、お金もうけのために多くの人々があちこち掘っていた。
あるとき、石油会社が機械で旭川油田を掘ってみた。
だが、石油のかわりに吹き出したのは、温泉だった。
これが、秋田温泉やさとみ温泉のはじまりである。